【月の恋人-歩歩驚心:麗】13話 ただの感想かな?あらすじかな?
こんにちは halmomです。
まだちょっとパソコンは不調なんですが、とりあえず書けそうなんで。
13話。かなり政治的な展開で兄弟の争いも本格化してきましたねーー
ラスト15分前くらいまでヘ・ス!まだワン・ウクなの??
ワン•ソが主人公じゃないのか!?もう13話だよ!?とヤキモキしてましたが、良かったーーー
そして、今まで大筋は史実からそこまでずれてなかったんですが、とうとうワン・ヨが追い詰められて、オリジナルな展開になるのか〜!?と思ってたら…
おい予告!
そこは隠しときなさい
な展開の13話でした
では、ネタバレに入るので閉じておきます〜
12話のラスト
(これ発表会だと思ってたら合評会の間違いでした。합だった)
ウヒが陛下を暗殺しようとしたその刀がペガを刺し、会場の裏ではワン・ウクとワン・ソは一触即発の状態。
ウヒの刀がペガを刺したその直前、王建は自らその場に倒れてしまいます。
騒然とする会場の中、ペガはウヒに逃げるように言い、ウヒは姿を消します
王建は病床に伏せり、なんと儚い人生であったと振り返ります。
そして、「私の戦争は終わった これからはお前たちの戦いだ。ジョンユン(ワン・ム)とワン・ソを頼む」とチェ・ジモンと大将軍パク・スギョンに伝えます。
ヘ・スは陛下へのお茶をたてながらまた、ワン・ソからの結婚の話を思い出し考え中
そして、この3人。
王建が倒れたことをジョンユン(ワン・ム)には知られないようにして
陛下が亡くなれば、その後遺言を変えこの機会にのし上がるつもりの3人
そんな3人の作戦を知らないワン・ジョンも陛下を心配し、共に病床へと向かおうとしますが、そこに大将軍パク・スギョン率いる兵隊たちが立ちはばかり、皇子であろうがいかなるものもここは通さないと、容赦なく切ると言い、戻るように伝えます。
遺言を変えられないように先手を打ったわけですね。
この場は引き下がる皇子たち
そして、皇后たちもまた、陛下に会おうとしますがチェ・ジモンがそれを阻みます
ジョンユン(ワン・ム)が戻ってくるまで時間を稼ぐつもりなのだ、と気づく皇后ユ氏
そして、誰も入れない病床ではヘ・スがお茶を淹れていました
そんなヘ・スの淹れたお茶の香りにオ尚君を思い出し目を覚ます陛下
そして、ヘ・スにジョンユン(ワン・ム)を呼び戻してくれと言います。
自分ではなくもっと早く伝えられる他の人に頼みますというヘ・スですが、お前ではなくてはいけないという陛下
「ジョンユン(ワン・ム)が来るまで他の誰にも自分の死を知られてはいけない
ここを出れば誰かが近づき、私の状況を聞くだろう
ただ、『どうですか?』と聞く者にはお茶のお代わりを取りに行くと言えばいいが、
『亡くなったか?』と聞く者がいれば気をつけるのだ…その者は皇位を狙う者だ」
誰も信じてはいけない、お前に高麗の運命がかかっている
それもまた、お前がここに来た理由だろう。
という陛下の言葉からヘ・スは走り出します
一方、ワン・ソは馬に乗り松岳を抜けようとしますが、既にワン・ウクが松岳を抜ける道を全て塞いでおりヨナが待っていました。
昨日の夜にワン・ウクが鎧を身につけていたのに気づいたワン・ソは、陛下を暗殺しようとしているだろうとヨナを揺さぶります。
そして、急いで誰かを探しているヘ・スの前にはワン・ウクが現れます。
ここでワン・ソとワン・ウクの2人が効果的に比較されてて象徴的なシーンですね!
何を急いでいるのかと聞かれたへ・スはお茶を取りに行くために茶美園に向かうと
嘘をつきます。
そして、ワン・ソとの婚姻の話を持ち出されますが、それは誤解ですと否定するヘ・ス
まだワン・ウクに気持ちがあるままなのね(泣
そして…その場を去る前に話しかけようとした瞬間ワン・ウクの口からは
「もしかして…陛下はお亡くなりになられたのか?」
陛下の言葉を思い出し、ワン・ウクが皇位を狙っていると気づいたヘ・スは…まさかと思い恐る恐る皇帝になりたいのですか?とワン・ウクに尋ねます
そして、ヨナとワン・ソ
合評会で陛下を暗殺しようとしてたかどうかより、陛下が倒れたのですから、次の皇帝に誰がなるかが問題でしょうとヨナですが、ワン・ソは当然ジョンユン(ワン・ム)が後継者になるのが陛下の意向だと言います。
そんなワン・ソにヨナはお兄様は皇帝にはなりたくないのですか?と問います
「皇帝になりたいですか?」
と問われた2人
それぞれの答えは違いました。
ワン・ウクは、「お前を失った時に自分の力でできることは何もなかった。
この皇宮で自分の大切にしているものを守るために一番強い力を手に入れたい」と答え
ワン・ソは「皇帝になれば人の気持ちまで手に入るのか?それならば皇帝になってみたいものだ」と答えます
陛下のもとには2人の皇后がやってきますが、死の間際、陛下の口からは「スヨン…」(オ尚君)そして、崩御します。
呆然とする皇后達。特に皇后ユ氏は取り乱していました。
「お前のために必ず皇帝になる」というワン・ウク
もう止まることのできないワン・ウクは明日ワン・ヨと反乱を起こすからお前は隠れて待っていればいいと言います、そして「もう一度聞く、陛下はお亡くなりになったのか?」と聞きますが
ヘ・スは呆然と、「お茶を取りに行くのです」と嘘をつき通しました
一方ヨナは、そんな人の気持ちのためごときで皇帝の座を狙うなんて、と言い
この道は陛下の体調が悪いときに外部から人がきては危ないので塞いでるだけだと、決して道を通しませんでした。
欲しいものがはっきりとわかっているワン・ソと
自己否定と権力欲で自分の優先すべきものがぐちゃぐちゃのワン・ウクって感じですかね。
そしてウヒに会ったペガ、 ウヒがなぜ陛下を刺そうとしたのか問いただしますが
あなたの父親が自分の家族を自分だけ残して1人残らず殺したからだと答えました。
手首の傷も自分の父親のせいだとわかったペガは代わりに自分が謝ると言い、ウヒを抱き寄せます。
そして、ワン・ヨも皇后たちが出てこないことで、陛下がもうすでに亡くなっていると勘づきます。そして寝所にヘ・スが出入りしていたことを知り、ヘ・スが陛下の密通をしていると気づきヘ・スを探し出せと言います。
ヘ・スはまだ探してますが(ワン・ソを探してるんだよね?)不穏な雰囲気に気づいたところで、後ろからワン・ソが!
やっときたーー
へ・スは陛下の崩御と明日ワン・ヨが反乱を起こすつもりだから早くジョンユン(ワン・ム)を呼ばないと、とワン・ソに伝えます
ですが、すでに松岳から出る道は全て塞がれており後百済にいるジョンユン(ワン・ム)に会いにいくのが難しいというワン・ソ
後百済という言葉にウヒを思い出したへ・スは彼女なら私たちの知らない道を知ってるかもしれないと言い、ウヒに会いに行きます。
ペガと一緒にいたウヒ、ジョンユン(ワン・ム)を呼ばないといけないので後百済の話を聞きたいと言いますが、ワン・ソは初対面のウヒを疑います。
ヘ・スは自分の友人だからと言い、ペガもこいつは信用できますというとワン・ソは陛下が亡くなったことをペガにも伝えます。
驚くウヒ
すぐにワン・ヨと…ウクが皇位を狙って反乱を起こすというワン・ソ
ワン・ウクが関わっていることは話していなかったのにバレててヘ・スはびっくり
自分が2人を止めておくからその間にジョンユン(ワン・ム)を連れてきてくれとペガに頼み、ウヒも後百済に繋がる自分だけが知っている道があると言い案内することに
ワン・ソが松岳から出ようとしていたという情報をヨナから聞いたワン・ウク
陛下の遺言を変えろという大それたことを言うヨナですが、自分は一歩下がって、ベストなタイミングを見計らっているような雰囲気のワン・ウク
ワン・ヨと志を共にしているように見えるのに、ジョンユン(ワン・ム)を殺さないなんてお兄様の意図がわかりませんとヨナが言います。
誰を一番先に片付けるのがいいのか、優先順位を考えているというワン・ウクの顔の怖いことったら!
ワン・ソに怒り心頭
もうヨナに無理矢理させられるではなく、自ら皇帝になろうとし始めたワン・ウク
「状況が変わらないのなら、自分が変わるしかない」
「ただ、今心配しているのは、ある1人の裏切りだ」
ヘ・ス???ヘ・スのこと??
その晩、空席になった皇帝の席を見つめ話すヘ・スとワン・ソ
座ってみたいのか?というワン・ソに恐ろしい席だから嫌だと答えるヘ・ス
あの席を守るために陛下はオ尚君を捨て、皇子たちも兄弟と戦わないといけない
そして、自分のために皇帝になりたいと言ったワン・ウクの話をし、ワン・ウクが明日怪我をしないか心配します。
なるべく努力するというワン・ソですが、自分の事は心配じゃないのか?と尋ねます。
歴史の結果を知っているへ・スは未来の光宗であるのだから確信を持って、ワン・ソは大丈夫だと言い切ります。
でもちょっとかわいそうよね。心配してあげればいいのにヘ・ス
陛下の亡骸の前でモメる皇后たち笑
そこにワン・ソがチェ・ジモンに連れられてやってきました
別れの挨拶をするワン・ソ。その想いは2年前に遡ります
信州にいるワン・ソに毎年仮面を贈っていた陛下、姿こそ見せませんでしたが
陰ながら見ていたこと、そしてそんな姿を偶然ワン・ソも見ていました。
お互いに会うことはありませんでしたが、お互いを想う気持ちはわかっていた
のか、父を想い涙を流すワン・ソ
そして、チェ・ジモンに明日ワン・ヨとワン・ウクが反乱を起こすと伝え
武器を確認するように言います。
驚く皇后2人
動揺する皇后ユ氏ですが、息子たちのことをどうすれば守れるか考えろと諭されます
さて、後百済に向かっていたウヒとペガですが、ペガの怪我がひどく休むことに
後百済に着けば別れる2人、今日だけはと2人の時間を過ごします
そして朝、ワン・ヨとワン・ウクは兵士を引き連れ門の前に立っていましたが、妙な静けさの皇宮。
「もし、ワン・ソが邪魔をしてくるようであれば、必ず息の根を止めてください」と言うワン・ウクに「言われなくとも」、とワン・ヨ
そして、2人は皇宮に足を踏み入れます。
迎え討つは、ワン・ソと大将軍パク・スンギョン
へ・スの姿を見つけ少しだけ動揺するワン・ウクですが、すぐにまた顔をこわばらせます。
そして、ワン・ソとワン・ウクが一対一で剣を交わし、どちらも一進一退の攻防戦
ここのアクション大変そうですね。カン・ハヌルさん
人いっぱいいるのに戦ってるの2人だけってのも💦
そこへ、突然上から矢が打ち込まれ、ワン・ヨの兵士達が膝をつきます。
そして現れたジョンユン(ワン・ム)とペガ
ババーーン
そしてそして、なんとすぐに身を翻しワン・ヨの首元に刀をむけるワン・ウク
「裏切ったのか」との言葉に「初めから味方じゃなかった」と答えるワン・ウク
こうして、ワン・ヨはひざまずきます。
実はジョンユン(ワン・ム)も、ワン・ウクが先に知らせていて戻っている途中でした。
ひと泡ふかされた全員。
そして、ジョンユン(ワン・ム)が到着したことを確認したチェ・ジモンが陛下の崩御と後継者を知らせ、次の皇帝であるジョンユン(ワン・ム)にその場の全員がひざまずき、万歳三唱をします。
壮観ですな
これで、ワン・ウクは信頼のおける忠臣アピールに成功!
王の部屋からは、1日ですっかり白髪になってしまった皇后ユ氏がふらりと出てきて、跪くワン・ヨを見つけます
ジョンユン(ワン・ム)が皇帝になったことで、やっと陛下の亡き骸を見れた皇子達、ヨナはかならずこの皇室を私のものにしてみせますと、心に誓います。
そして、ワン・ウンも向かおうとしますがスンドクに止められます。
皇帝になったジョンユン(ワン・ム)がまずすることは、自分の皇位を脅かす可能性のある兄弟を殺すと。
改めて状況が以前とは変わってしまったんだって感じです。
そして、ワン・ウクに会ったヘ・スは、「初めから味方であったのに、なぜあんな嘘をつき、わざと自分を試したのか」と問います。
その言葉にワン・ウクは「結局お前はワン・ソを選んだのだな…」と。
「それに、皇帝になるために邪魔な存在は早く消しておいたほうがいい」と、ワン・ソを殺そうとしていたことを知ったヘ・ス
すっかり変わってしまったワン・ウク
へ・スに「ジョンユンが皇帝になったのだから2人で松岳を出て一緒に住める」と言われますが、「またどうせ問題が起こるから他に道はない」と決して皇位への野心を捨てません。
もう自分のためではなく、ワン・ウクが自ら皇位を望んでいると気付いたヘ・スは失望と悲しみから気持ちが離れていきます。
そんなヘ・スに「相手がワン・ソだからか?」と聞くワン・ウク
結局一度もヘ・スの気持ちに自信のなかったワン・ウクはへ・スと決別します。
全然わかってねーー結局ワン・ソコンプレックスが強いのね。この人は
そして、反乱を起こそうとしたことで兵士に追われるワン・ヨ
それを追うワン・ソとワン・ウク
崖に追い詰められたワン・ヨに弓を向けるワン・ウクですが、ワン・ソが「獣を捕まえるようなことはするな」と止めます
ワン・ジョンも遅れてやってき、自分が説得するといいますが「まだお前には兄貴なのに最後まで相手ができるのか」と、結局ワン・ソが直接刀で応戦します
諦めるように諭しますが、決して諦められないワン・ヨ
崖に追い詰められ、そのまま崖に落ちてしまいます
現実を受け入れられない皇后ユ氏、そしてワン・ジョンもこの結果でワン・ソに
怒り心頭なご様子。
一方、ワン・ソもひどく落ち込んで、へ・スのところへ
「お前なら、許さなくても理解はしてくれるかもしれないと思って…」と兄を斬ってしまったと涙を流します
ヘ・スはそんなワン・ソの肩に優しく手を置き、抱き寄せてあげるのでした。
おしまい〜〜
ワン・ソの表情がへ・スの前でだけ緩くなるのがいいっすねーーー
なんか、中国原作のネタバレをちらっと見てたので、ワン・ウクとの別れのきっかけがワン・ウクの野心のせいなのは知ってたんですが、前半まったく野心がなさそうだったんでどうやって持っていくのか気になってたら、すごく自然な流れでしたねぇ
原作の縛りや、史実の縛りがあるのに脚本家の人上手だなぁ、と改めて。
ま、ちょっと遅い気もするけど
そして来週ですヨーーー来週いよいよワン・ソが報われますよ!
やっとだよーー見なきゃーー
そして、ワン・ヨって天然パーマだったのね
ではまたーーーー