【鬼:도깨비】1話から「오죽하다」と「-(으)리라」
こんにちは。halmomです。
鬼のキャラクターは男性陣も女性陣もかわいい人が多いので見てて楽しいです!
ベースは殺伐とした話なのにコメディなので見やすいです。コメディと切ないバランスがいいんだよなぁ。
この雰囲気が長くといいな。
6話はちょっと間延びしてるかと思ったけど、ラスト何分かでぐいっとまた引き戻されましたw来週が楽しみ。
さて、今日は1話のセリフからピックアップ。一番初めのシーンから
過去にウンタクの母親と話すおばあちゃんのセリフ
사람에 손때가, 피가 묻은 물건에 염원이 깃들면 도깨비가 된단다.전장에서 수천의 피를 묻힌 검이 제 주인의 피까지 묻혔으니 오죽했을까.
오직 도깨비 신부만이 그 검을 뽑을 것이다.검을 뽑으면 무로 돌아가 평안하리라.고약한 신탁이 아닐 수 없었지 그렇게 불녈로 다시 태어난 도깨비는 이세상 어디에나 있으며 어디에도 없고...
長い年月人に使われたものや、血がついたものに切実な願いがこもると鬼になるらしい
戦地で数千の血がついた剣が主人の血までついたらどれほどまでか
ただ鬼の花嫁だけがその剣を抜けるのだ。
剣を抜けば無に帰り平安になるであろう
ここから2つ「오죽하다」と「-(으)리라」を
오죽하다
文章の流れを聞いてるとなんとなくわかりますが、翻訳するとその状況によって日本語が変わるちょっと説明の難しい言葉だよねー。
反語的な言い方で、「どれほど〜だったらこんなことになるか」みたいな意味になります。
程度がひどくことや、大変なことに使われ
얼마나 그랬으면...とかにも言い換えられます。
ほとんどの場合は오죽하면や오죽하겠어?、오죽하랴の形で使われます。
例文)오죽하셨으면 자신이 낳은 딸을 버리고 도망갔을까...
どれほど大変だったから自分が産んだ娘を捨てて逃げるだろうか…
(=自分で産んだ娘を捨てて逃げるほどの事情があったんだろう)
今回の場合は、「当然そんな状況なら鬼になるしかないよね。」って意味が含まれてるみたいです。
それから
「-(으)리라」
평안하리라で使われているこの文法ですが、こっちは会話より文章的な表現
小説とか詩とか文学的な表現のときに使用する文法です。
話し手の意志や推量をあらわす終結語尾で、「-(으)리」に置き換えられます。
この会話の場合は、「~であろう」と翻訳するのが自然ですかね
ちょこっとですが、こんな感じで部分的にピックアップして解読していきますねー
ではまた!
ペースがつかめたらもう少し長めの会話にもチャレンジしますのでお楽しみに。